3月13日(金)、千種区にある障害児母子通園施設「さわらび園」を訪ねました。前園長の島崎さえ先生から発達障害を持つ子供たちの生活やその子供たちの将来について、また、地域社会が障害者をどう受け入れるべきかというお話を伺いました。障害者自立支援法が平成18年に改正された事により、さわらび園の様な知的障害児通園施設は財政的に厳しい状況となっているそうです。行政はいったい何が出来るんだろうと、思わず腕組み。ちょうど最近さわらび園を卒園した子供たちのお母さんたちが集まっておられお話を聞く機会を得ました。障害を持つ子供と暮らす大変さや、将来、子供を残して先立つ事への不安、など、生々しい現実を聞かせてもらいました。ただ、お母さんたちが一様に明るかった事に明日への希望を感じました。