11月17日
中京大学、南山大学、名大、などの大学の学生たちが自主的に講演会を企画しました。「先生、講師をお願いします!しかもタダで」こう言われて嬉しくて即OK。
テーマも学生たちが考えて「10年後の世界と名古屋」
でも行くまで不安でした。学生たちの口コミだけなので、どれだけ集まっているのかな。
この夏の悪夢がよみがえりました。
夏の集中講義を頼まれて、東京から来てみると、なんと教室にはたった一人。
真夏にもかかわらず、とても寒かったです。
ところが今回の講演会は120人!しかも上記大学以外に、名市大、名工大、金城学院、愛知淑徳、中部大学、などさまざまです。
空調が悪かったこともあって、教室は熱気でムンムン。
これまで講演を何度もしてきましたが、今回の聴衆の反応はベストでした。質疑になると、質問の挙手はとどまらず、内容も良質。
教室の時間もあって、やむなく打ち切った後、2次会会場の居酒屋「村さ来」へ。
行くと当初予定の40人をはるかに超える60人が参加して、貸切部屋が学生で溢れかえっていました。もう嬉しい悲鳴!
「時間が短かった」「また次回をお願いします」
こんな声を聞きながら、学生たちの間をビールのコップを片手に回っていると、どんどん元気にさせられました。エネルギーを持て余している学生。問題意識をどうぶつけていいかわからないでいる学生。さまざまな学生たちに出会い、考えさせられました。
終わって家に向かって歩いていると、もう冬になったかのような寒さにもかかわらず。妙に充実感で暖かかったです。