信州諏訪に来てます。7年に一度の天下の大祭「御柱祭」を見ているんです。
法被姿の観光客で普段は静かな町に人が溢れかえっています。
長さ17m、重さ10トンの巨木が山から切り出されて、諏訪の氏子の男たちによって諏訪神社に向かって曳かれる。里に下って神様になるって、壮大なロマンですね。
氏子の男たちが大勢乗った大木が斜度27度の崖を落ちていく「木落とし」。
怪我どころか死者が出たこともある危険な行事です。諏訪の男の勇気が試されるんですって。
凍てつく雪解け水の川を渡る「川渡し」。半身川に浸かって氏子の男たちが威勢のよい掛け声で。でも寒そう。
この神事は本当に見ごたえありますよ。諏訪のおじさんたちが本当に熱くなっています。