これまでソウルでのＩＴ視察の感想を３連発で書いてきました。これらは今回、韓国政府主催のグローバル・スマートＳＯＣ・イニシアティブと題する視察・セミナーに韓国政府招待で参加した結果です。日本の自治体の方々のほか、ドバイ、クェート、スリランカ、ナイジェリア、中国など世界各地から招待しています。このほかにもe-ラーニングの教育システムなどもありました。
これら韓国の先進的システムを海外に積極的にマーケティングするための国家イベントなのです。そこに「何で国は稼ぐか」を常に考えている姿を垣間見ます。
e-ジャパン、電子政府と言いだして１０年近くなります。スタートは早かったのに、いつの間にか韓国に追い抜かされ、今では学びに視察しなければならない事態です。
国民に電子化の便利さで感動を与えることの大事さ。それを参加者の皆さんが異口同音につぶやいていたのが印象的でした。
